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独自に進化するフォーティーンの軟鉄鍛造アイアン

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単刀直入に言えば、Easy
ピュアフォージド。
TB-3 FORGED、
11月7日発売。

9月某日、フォーティーンの高崎本社、14fieldにあるテスト打席で、社長の桐谷一郎さんが完成したばかりの「TB-3 FORGED」を打っていた。桐谷社長のドライバーのヘッドスピードは約39m/s、やさしさのスタンダード「TB-5 FORGED」を愛用している。
「『TB-5』にはとても満足していますが、私のヘッドスピードでは7番アイアンより上の番手で思ったような距離・高さが出せないのを実感していた。でも力量に合わないと解っていても鍛造アイアンを使いたいから手放せない。だから『TB-3』のようなモデルを一人のゴルファーとして待望していました」(桐谷)

「TB-3 FORGED」の7番アイアンを打ち、キャリー140ヤードが打てる結果に驚いてる。
「いくらストロングロフトになってもヘッドスピードがないとボールを浮かせられない。ロフト角は維持しつつ、振りやすさによるスピードアップでしっかり飛ばせるのが『TB-3』。気持ちよく振り抜けることが飛距離に直結していること、そしてフォーティーンがやり続けていることは間違っていないんだと、改めて実感しています」。

インパクトにはロフト角にあった適正なスピードが要求される。だからこそ、フォーティーンの全てのクラブは、ターゲットプレーヤーが“振りやすい”と感じる重量と独自のバランス性能にこだわっている。「TB-3 FORGED」のやさしさの源泉は“軽量”であることだ。クラブは振り切れてナンボ。当たり前だが、そこにこだわっているフォーティーンのシンボルのようなモデルだ。
「『TB-3』は紛れもなくフォーティーン史上、いや全ての鍛造アイアンで一番のやさしさであると自負しています」。

全ての「TB」シリーズで、最もソフトな打感なのも驚きです───社長・桐谷

進化したシアターブレードが生み出すソフトな打感

「『TB-3 FORGED』のシアターブレードは多面形状とすることで、インパクト音を制御。桐谷のようなヘッドスピード帯にあるベテランゴルファーに対して、マッスルバック同様のソフトな打感を提供します」(開発部・黒澤)

TB-3 FORGED

SPEC
●ヘッド:S20C(軟鉄鍛造)
●仕上げ:ニッケルクロムメッキ・サテン仕上げ
●番手:#5、#6、#7~P
●シャフト: ①FT-70i カーボンシャフト(ワンフレックス/70g)、②FS-90i スチールシャフト(S/93g、R/89g)【受注生産対応】FT-40i カーボンシャフト(ワンフレックス/45g)、FT-50i カーボンシャフト(ワンフレックス/55g)、FT-60i カーボンシャフト(ワンフレックス/60g)
●価格(税込):各シャフトとも4 本セット(#7~P) 123200 円、単品(#5、#6):30800 円

社長・桐谷の7番アイアン(30度)比較データ

全ての「TB」は同ロフト設定だから顕著な弾道の違いが表れる。モデル毎で着地角(高さ)が異なり、「TB-3」は40度超え。しっかりグリーンをキャッチできる高弾道を放つことができた。

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