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食トレで変わる、その一打! Vol.24|飛距離アップを目指すなら絶対食トレ!

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今月号の特集、世界ドラコン王者・三隅直人プロの「超ベーシック飛ばし論」について、食トレからも援護射撃です。
といっても残念ながら、食トレだけで飛距離アップを達成させることは難しい。
しかし、身体の栄養状態が整っていない状態でのフィジカルトレーニングは、とても非効率! 運動は適切な栄養があってこそ、本来の目的が果たせるのです。

飛距離アップを援護射撃できる
必要な栄養素と効果的な摂取方法

ズバリ、飛距離アップを目指すなら、運動と食事の相乗効果で差をつけるのがおすすめです。本記事では、科学的根拠に基づく〈飛距離アップのための簡単食トレ〉を紹介します。

タンパク質
筋肉の修復や成長を促す。気持ちを落ち着けるホルモンの材料もタンパク質
➡おすすめ食材:
鶏むね肉、サーモン、卵、納豆、枝豆、チーズ

脂質
エネルギー源となる。良質な脂質は細胞膜の透過性を高め、疲労回復をサポート
➡おすすめ食材:
オリーブオイル、アボカド、刺身、ナッツ類

炭水化物
糖質+食物繊維のこと。瞬発的な大きいエネルギー源には、脂質よりも糖質が向く
➡おすすめ食材:
おにぎり、うどん、オートミール、さつまいも、バナナ

ビタミン
ビタミンB群はエネルギー産生に必須。彩り野菜や果物はストレスケアに役立つ
➡おすすめ食材:
ウナギ、豚肉、ニラレバ、ブロッコリー、イチゴ、オレンジジュース

ミネラル
ミネラル不足は筋肉のけいれんや疲労感、パフォーマンス低下の原因に
➡おすすめ食材:
海藻、豆腐、牛乳、ヨーグルト

 

さらに食事時間を意識することで、食トレの効果を最大限に引き出すことができます。例えば、プレー3時間前までに食事を済ませることで、開始時からしっかりとエネルギーが使えるようになります。また運動後の速やかな栄養補給は、筋肉の修復や疲労回復を促します。食事と運動の相乗効果で理想のパフォーマンスを手に入れましょう。

石松佑梨
いしまつゆり。管理栄養士、数々のトップアスリートたちをサポートする食トレのスペシャリスト。著書の「過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー」(かんき出版)はアスリート必携の1冊だ。

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