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ヘッド測定で見えた!最新ドライバーの飛びの真実【2】|テーラーメイド、キャロウェイ、ゼクシオ、ブリヂストン

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ヘッドを確実に進化させ、
トータルパフォーマンスでナイスショットに導く
ゼクシオの真骨頂

ゼクシオは長きに渡り、“やさしさ”“飛び”というテーマに真摯に向き合っているブランドだ。シリーズは11代目よりXが加わり、世代別に感じる“やさしさ”を明確にしたラインナップを追求している。ゼクシオのコンセプトは初代から普遍ながら、時代に求められるトレンドを外さず、プレーヤーが求めるニーズの変化を外さないクラブづくりが施されているのだ。

新作は慣性モーメントを大きく、ヘッド重量はやや重ため。それでいてターゲットプレーヤーをしっかり意識した性格の違う2モデルがゼクシオらしさ。「ゼクシオ13」は主にゴルフ歴が長いプレーヤーがやさしいと感じられ、「ゼクシオX」は最先端のドライバートレンドを押さえてアスリートライクなニーズに応える。

ゼクシオは日本のゴルファーのマス層をしっかりと捉えている。長年トップブランドで君臨している所以だ。

XXIO 13
重心深度が深くボールが上がりやすいのが最大特徴。全体的にバランスのいい設計値で誰もが使いやすさ、やさしさを感じられる。

XXIO X
ヘッド設計のバランスが秀逸。アスリートライクだが重心角がしっかりキープされていて、つかまりの良さが特徴。

使いやすさに妥協しない
「B」の開発のポリシー、
バイティングフェースで最大飛距離へ。

ドライバーづくりにおいて、日本のゴルファーをターゲットとした設計思想を継承し続けているメーカーがブリヂストンだ。最もそのこだわりが感じられるのは重心距離。ラインナップされている3モデルともに30mm台をキープし、ヘッドコントロールのしやすさにこだわっていることが伺える。

3モデルはそれぞれ重心深度に変化をつけて、弾道をコントロールしたいプロから、やさしく打ちたいアマチュアまでのニーズを網羅している。昨今のクラブ設計の基になっている弾道測定器の数値だけを重視せず、プレーヤーのフィーリングが重視されているのは間違いない。長年に渡りブリヂストンを愛用するコアなユーザーを裏切らないのはもちろん、新しいファンを確実に拡大していけるラインナップだ。

B1ST
重心距離が短く、数値的にはゴルフ歴が長い上級者にマッチする。マニュアル感が優秀、いわゆる“プロモデル”のような性能。

B2HT
短い重心距離、深い重心深度でボールをしっかりつかまえて、コントロールしたいニーズへ確実に応える。

B3MAX
軽量ヘッドながらMOI5000g・㎠超の性能は素晴らしい。使いやすさにこだわった重心設計で大MOIを最大武器にできる。

 
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