脇元華プロからの質問を解決！「新ウェッジのマークの意味を教えてください？」｜FOURTEEN

楔形文字風〝F〟マークはツアーオンリーの証!?

今号はアマチュア時代からフォーティーンのウェッジを愛用する脇元華プロに新作「FRZ」のインプレッション（P35より）をお願いしたが、その取材中に選手から突然の質問。

「NEC 軽井沢72からテストしている新たなウェッジのヒール側に気になるマークがあります。早々にどこかに当ててしまったかな・・・って思っていたけど、よく見ると“F”にも見える。何でしょうね？」（脇元プロ）

この質問を解決するべく、フォーティーンに問い合わせしてみた。

「脇元プロがテストしているのは『FRZ』のノーメッキタイプ『Fウェッジ』で、パーツブランドのGOLF CRAFT FOURTEENで展開されているモデルです。ヒールにある楔形文字風の“F”マークはフォーティーンにおける完全なカスタマイズギアの意味を担い、その象徴ともいえるツアーサポートから展開をスタートしました」（フォーティーン・池田純さん）

かつて同社のウェッジは「MT-28」（約20 年前）が爆発的な支持を誇り、多くのツアープレーヤーが持つクラブには『PROTOTYPE』と刻印され、“ツアー仕様”の意味を担った。

「かつての『PROTOTYPE』と同じで、プレーヤーの好みに応じてソールやフェース形状をカスタマイズしたギアという証です。ただフォーティーンは“アマチュアゴルファーのためのメーカー”であり、“F”マークをプロ用として運用を考えていません」（池田さん）

“F”マークは群馬県高崎本社の14 f ieldの特別サービスとして、フィッティングを受け完全なオーダーメイドに仕上がった印として刻印される。フォーティーンユーザーにとっては、こだわりの象徴と言えるシンボルマークになる。脇元プロ、安心してください！　当たり傷ではありませんでしたよ！

問い合わせ／株式会社フォーティーン　TEL027-387-8760