特集 グランドキャニオンソールは15センチ手前からダフっていっても、ナイスアプローチ!|DJ-6 2023.11.24 特集 クラブコーディネーターの鹿又芳典さんに“やさしさのウェッジ”の定義を聞いてみた。 「やさしいウェッジは、ソールがとにかく機能するウェッジ」という。 言い換えればアプローチを苦手にするゴルファーは、ソールをうまく使えていないことを意味する。 つまり一切のテクニックを必要とせずソールを機能させることができるモデルこそがやさしさのウェッジたる存在意義である。 しかし15センチも手前からダフっていっても、しっかりボールにコンタクトさせてくれるって… フォーティーンの新作「DJ-6」のグランドキャニオンソールはやさし過ぎる…。 Simple is Approach! グランドキャニオンソールは グリーン周りのピンチやチャンスで つまらないミスを許さない。 ザックリさせない! ソール後方から押し出すグランドキャニオンソールのダブルバウンスアクション グランドキャニオンソールの 発想 アプローチショットは そもそも手前の芝を 滑らせてインパクトするもの、 ソール機能が命。 (株)フォーティーン 企画部・池田純 ウェッジショットにおいては、基本的にヘッドをボールへクリーンにアタックすることは、ほぼありません。クリーンに打つということは、リーディングエッジをボールに当てていくことを意味し、それではトップボールになってしまうミスと紙一重、ウェッジプレーにおいてトップボールは救いようがない1打になります。トップボールを絶対にさせないためにも、保険的に手前からヘッドを入れていく必要があり、芝や砂上に着地したヘッドをうまくボールまで滑らせてくれるのがソールパフォーマンス。新作「DJ-6」ウェッジを企画する上において開発部には、シンプルにスクエアに構えた状態で、徹底的にダフリに強いパフォーマンスを発揮できる新ソールの開発を要望しました。 グランドキャニオンソールの 開発 目指したのはソールが反発しすぎず ヘッドを推進させる新たなバウンス効果。 (株)フォーティーン 開発部・黒澤孝康 これまで『DJ』シリーズは、ワイドソール×ローバウンスの組み合わせで、ヘッドの抜けをオートマチックに発揮できる性能を追求してきましたが、シンプルにソールを使えるウェッジとして、やさしさを別路線で機能化することが要求されました。注目したのはバウンス効果を強めること。ソールが地面にコンタクトしやすくなることで、ヘッドの推進力をアップさせることです。但し、ただ単純に強めても様々な懸念材料を生んでしまうため、ソールと地面がダイレクトに衝突する中央部を削っていきバウンス効果を調整。その過程でソール中央を凹ませた“キャニオンソールの活用”に辿り着きました。 「DJ-6」のグランドキャニオンソールは、フロント部とバック部の高低差を強調したのが特徴です。フロントのバンパーソールが適度に地面にヘッドを潜らせていく効果を持ち、凹形状のキャニオン部にて直接的なバウンス効果を和らげる。そして次のソールアクションでバック部・バウンス角20度のキャニオンバンスが後方から強烈に後押ししてヘッドの推進力を高めます。まさにボール手前からダフらせてもソールが最大限に働いてくれ、ざっくりなどミスを許しません。 グランドキャニオンソールの 体感 いかなる入射角にも対応! とにかくボール手前の ライを滑らせて アバウトに打ってほしい! インプレッション 鹿又芳典 ウェッジショットはライ(芝上や砂上)を、ソールを滑らせてボールをコントロールしていくショットです。だからこそ意図した入射角でヘッドを操作できる上級者は自分に合ったグラインドを選ぶことが有効的になるわけです。ただ一般アマチュアゴルファーは、そこまでシビアにヘッドの入射角をコントロールできない。だからこそ安定してソールがライにコンタクトできるウェッジが優しいのは明確です。 私が「DJ-6」を打った第一印象は、ソールの許容範囲がとても大きいこと。ヘッド入射角が不安定であっても、グランドキャニオンソールのフロント部とバック部、2つのバウンス効果が適所に働いてくれるため、ミスがミスにならない。ボールの手前からダフらせるようにヘッドを入れていけば、いかなるライでもソールがオートマチックに滑ってくれて、しっかりボールにインパクトさせてくれます。正直ザックリというミスは皆無です。 「DJ-6」はアマチュアゴルファーにとって、まさに“やさしさ”のウェッジであり、アプローチをシンプルにさせてくれるウェッジで間違いありません。さらに私は上級者にも試してほしい。様々なヘッド入射角に対して、グランドキャニオンソールの順応性がよくノンストレスなボールコントロールでグリーン周りからのスコアメイクをイージーにさせてくれます。 ボールを右足寄りに置くとソールは地面に当たりづらく、ざっくりしやすい。そんなセットアップであっても「DJ-6」のGキャニオンソールは、しっかり地面にコンタクトしてくれる。 フェースを開かなくても、ソールが砂上を滑ってくれるため、バンカーショットもイージー。 芝がないシビアなライでもGキャニオンソールならシンプルにボールにコンタクトさせてくれる。 【DJ-6】 SPEC ●ヘッド素材:S20C軟鉄鍛造 ●シャフト:スチール/N.S.PRO DS-91w(96g)、N.S.PRO TS-114w_Ver2(125g)、カーボン/FT-62w _Ver2(65g) ●ロフト角/44、46、48、50、52、54、56、58、60度 ●体感バウンス角/13度(44〜48度)、17度(50、52度)、18度(54〜60度) ●価格/28600円(税込) ※体感バウンス角はGキャニオンソールを一般的なソール形状に換算した参考値。 商品の問い合わせ/株式会社フォーティーン TEL027-387-8760 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF特集コメント: 0 スマートパッティング練習器「ZEROPUTT」でパットの名手を目指せ! GOLTRA MANIA 山内日菜子プロ|ジェリーショルダー コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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